楽天のバイナリーオプション『らくオプ』とは?メリットとデメリットを解説

バイナリーオプション業者
楽天のバイナリーオプションってなんなの?儲かるの?
儲からない要素が詰まってるバイナリーオプション業者って感じかな。

どうも、ツカロです。

まず最初に、楽天のバイナリーオプション『らくオプ』は、めちゃくちゃ評判が悪いことをお伝えします。

【被害者だらけ】楽天のバイナリーオプション『らくオプ』の評判が悪すぎる

2021年5月8日
え!?あの大企業・楽天のサービスなのに、評判ヤバすぎるだろ…
大企業が運営してるからって、無条件で安心はできないのよね…。

今日はそんな、評判最悪の楽天バイナリーオプション『らくオプ』について、メリット・デメリットを深堀りしていこうと思うのです。

本記事の内容

  • 楽天のバイナリーオプション『らくオプ』とは?
  • 楽天のバイナリーオプション『らくオプ』のメリット
  • 楽天のバイナリーオプション『らくオプ』のデメリット

楽天のバイナリーオプション『らくオプ』とは?

楽天のバイナリーオプション『らくオプ』とは?

楽天証券が提供するバイナリーオプション取引業者のこと。

楽天のバイナリーオプション。略して『らくオプ』。大企業・楽天がバイナリーオプション業界に参入してきました。

詳細は、下記の通りです。

楽天バイナリーオプションとは
サービス名称 らくオプ
取引の種類 ラダーオプション(ヨーロピアンタイプ)
取引手数料 無料
原資産 通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/米ドル
区分管理 株式会社三井住友銀行および楽天信託株式会社における信託により、自己資金とは区分して管理している。
専門用語が多くてよくワカランのだが…。
ここから初心者向けに、メリット・デメリットを解説するから安心してな。

楽天のバイナリーオプション『らくオプ』のメリット

楽天のバイナリーオプション『らくオプ』のメリット

  1. 楽天ポイントで取引可能
  2. 税金面で優遇あり

順に、解説していきます。

【メリット①】楽天ポイントで取引可能

バイナリーオプション業界史上初、ポイントで投資が可能となりました。

楽天グループの1つである『らくオプ』では、楽天ポイントの使用が可能。

楽天ポイントが使いきれないほどある方にとっては、メリットと言えるかと。

楽天ポイントは飲食店の支払いに使えたりするくらい現金に近いポイント。だから、『楽天ポイントが余って困っている人』にのみメリットですな。

【メリット②】税金面で優遇あり

楽天バイナリーオプションは、国内バイナリーオプションなので『損益通算』を行えます。

損益通算とは、

  1. 【株の利益】-500万円
  2. 【バイナリーオプションの利益】500万円

この場合、合計額は0円なので利益を0円として節税することが可能な制度。税金対策において楽天バイナリーオプションは優れています。

ただ、『らくオプ』では利益を生み出すことがめちゃくちゃ難しい。節税するだけの利益を生みだせるかは微妙。

楽天のバイナリーオプション『らくオプ』のデメリット

楽天のバイナリーオプション『らくオプ』のデメリット

  1. 勝てそうな場面で取引してもペイアウト率が1倍
  2. 途中から設定を悪くする運営姿勢
  3. 2時間拘束が確定している
  4. 短期取引が出来ない
  5. 知識確認テストを受けさせられる
5つもあるんか!?
これでも、かなり絞ったんだよ?

【デメリット①】勝てそうな場面で取引してもペイアウト率が1倍

【デメリット①】勝てそうな場面で取引してもペイアウト率が1倍

勝ちやすい場面では、ペイアウト率が1倍になります。

かんたんに言うと、こういうこと。

  1. 【勝った場合】1円も儲からない
  2. 【負けた場合】全額没収

つまり、負けやすい場面であえてエントリーしないと儲からないんですね。

勝ちやすい場面で取引させないのはヤバすぎ。要は、「さっさと負けて楽天に金を落とせ」ってことでしょ?
その通り。実際に『金融庁に報告レベル』って言われてるんよ。

楽天バイナリーオプションの〝悪魔的〟とも呼べる実態は、下記からお確かめください。

>>【注意喚起】楽天バイナリーオプションのペイアウト率では儲からない

【デメリット②】途中から設定を悪くする運営姿勢

まずは、下記のツイートをご覧ください。

『顧客損益率』というのは、『投資家がどれだけ儲かるか』の指標。

その顧客損益率を、『97.3%』→『82.2%』に楽天バイナリーオプションは下げました。

つまり、今までは1万円が平均して9700円になっていたのが、8200円になったということ。

楽天バイナリーオプションのリリース当初は、利用者を増やしたいためか甘めの設定に。そして、途中から歴代最低の水準に変更したわけです。

投資家をバカにしているとしか思えない楽天バイナリーオプションのこの姿勢。こんな業者では稼ぎようがないので、大きなデメリットかと。

【デメリット③】2時間拘束が確定している

楽天バイナリーオプションの取引時間は、下記の通りです。

回号 取引可能時間 判定時刻
第1回 8:20~10:18 10:20
第2回 10:20~12:18 12:20
第3回 12:20~14:18 14:20
第4回 14:20~16:18 16:20
第5回 16:20~18:18 18:20
第6回 18:20~20:18 20:20
第7回 20:20~22:18 22:20
第8回 22:20~翌0:18 翌0:20
第9回 翌0:20~翌2:18 翌2:20
第10回 翌2:20~翌4:18 翌4:20

引用元:楽天証券 取引時間

2時間ごとに1日10回しか『らくオプ』では取引できません。

『らくオプ』での取引は、最短2時間。つまり、2時間は強制的に画面を見ることになります。

海外バイナリーオプション業者だと最短30秒なのに、その120倍も時間がかかるのは大きなデメリット。

専業トレーダーならまだしも、副業トレーダーでこの長さに耐えられる方は少ないかと。詳細は下記からどうぞ。

>>【2時間拘束】楽天バイナリーオプション『らくオプ』の取引時間が長すぎる

【デメリット④】短期取引が出来ない

  1. 5分後の未来
  2. 2時間後の未来

どちらを予想するのが楽かと言われると、間違いなく5分後ですよね。

海外バイナリーオプション業者だと、5分取引のような短期取引が可能なのですが、『らくオプ』では2時間刻み。

予想難易度が激しく上昇するから、初心者にはかなり厳しいんよね。

【デメリット⑤】知識確認テストを受けさせられる

【デメリット⑤】知識確認テストを受けさせられる

オプションとは、一定の期間内または特定の期日において、あらかじめ定めた価格によって原資産を買い取る(又は売り渡す)ことができる権利のことを指す。

オプションとは、一定の期間内(又は特定の期日)に、あらかじめ定めた価格によって原資産を買い取る(又は売り渡す)ことができる権利を言います。オプション取引では、原資産を買う権利「コール」または売る権利「プット」を売買することができます。一定の期間内または特定の期日のことを「権利行使日」といい、あらかじめ定められた価格を「権利行使価格」といいます。

引用元:楽天証券 知識確認テスト

はい、こんなワケわからんことを答えるテストを受けさせられます。

バイナリーオプションというのは簡単に言うと、

  1. 相場が上に行くか
  2. 相場が下に行くか

を予想する取引です。

ですので、『オプションとは○○である』みたいな知識は稼ぐ上で必要ないんですよね。

しかもこのテスト。実はカンニングし放題でやる意味すら怪しい。本当に投資家をバカにしているとしか思えんのです。

>>【簡単】楽天バイナリーオプションのテスト、カンニングし放題な件

楽天のバイナリーオプション『らくオプ』とは評判の悪い業者のことだった

楽天のバイナリーオプション『らくオプ』とは評判の悪い業者のことだった

本記事の結論

  • 楽天バイナリーオプションのメリットは、ポイント活用と税金対策くらい
  • 楽天バイナリーオプションの最大のデメリットは、勝ちやすい場面でペイアウト率が1倍になること
  • 楽天バイナリーオプションの運営は投資家をバカにしているとしか思えない

『らくオプ』は歴代で最低最悪と評されたバイナリーオプション業者。

そこであえて取引する必要はないですよ。勝ちやすい場面で取引できないのでクソゲーと化してますんで(笑)

それでは、今日はこのへんで。

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