どうも、ツカロです。
まず最初に、楽天のバイナリーオプション『らくオプ』は、めちゃくちゃ評判が悪いことをお伝えします。
楽天カード審査緩い→お金ない情弱養分集まる→買い物する→ポイントが沢山付いて嬉しいから楽天市場で買い物する→養分がリボ払いをする。ポイントで楽天バイナリーやる。ポイント回収される。
ポイント還元率でいったら楽天最強じゃないか?— top light (@paint_style_ken) January 27, 2021
楽天バイナリー業界最低レベルでマジの期待外れだな・・・
— ヒロ (@hiro_fx09) September 16, 2020
わかる
— PチャンスライフTV (@P_ChanceLife_TV) September 15, 2020
今日はそんな、評判最悪の楽天バイナリーオプション『らくオプ』について、メリット・デメリットを深堀りしていこうと思うのです。
- 楽天のバイナリーオプション『らくオプ』とは?
- 楽天のバイナリーオプション『らくオプ』のメリット
- 楽天のバイナリーオプション『らくオプ』のデメリット
楽天のバイナリーオプション『らくオプ』とは?
楽天のバイナリーオプション。略して『らくオプ』。大企業・楽天がバイナリーオプション業界に参入してきました。
詳細は、下記の通りです。
サービス名称 | らくオプ |
---|---|
取引の種類 | ラダーオプション(ヨーロピアンタイプ) |
取引手数料 | 無料 |
原資産 | 通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/米ドル |
区分管理 | 株式会社三井住友銀行および楽天信託株式会社における信託により、自己資金とは区分して管理している。 |
楽天のバイナリーオプション『らくオプ』のメリット
- 楽天ポイントで取引可能
- 税金面で優遇あり
順に、解説していきます。
【メリット①】楽天ポイントで取引可能
楽天グループの1つである『らくオプ』では、楽天ポイントの使用が可能。
楽天ポイントが使いきれないほどある方にとっては、メリットと言えるかと。
【メリット②】税金面で優遇あり
楽天バイナリーオプションは、国内バイナリーオプションなので『損益通算』を行えます。
損益通算とは、
- 【株の利益】-500万円
- 【バイナリーオプションの利益】500万円
この場合、合計額は0円なので利益を0円として節税することが可能な制度。税金対策において楽天バイナリーオプションは優れています。
楽天のバイナリーオプション『らくオプ』のデメリット
- 勝てそうな場面で取引してもペイアウト率が1倍
- 途中から設定を悪くする運営姿勢
- 2時間拘束が確定している
- 短期取引が出来ない
- 知識確認テストを受けさせられる
【デメリット①】勝てそうな場面で取引してもペイアウト率が1倍
かんたんに言うと、こういうこと。
- 【勝った場合】1円も儲からない
- 【負けた場合】全額没収
つまり、負けやすい場面であえてエントリーしないと儲からないんですね。
楽天バイナリーさん鬼かな?
— ヤッタデエ (@yattadee) October 23, 2020
FXも株もあかんしめちゃくちゃしよんね
— ヤッタデエ (@yattadee) October 23, 2020
楽天バイナリーオプションの〝悪魔的〟とも呼べる実態は、下記からお確かめください。
>>【注意喚起】楽天バイナリーオプションのペイアウト率では儲からない
【デメリット②】途中から設定を悪くする運営姿勢
まずは、下記のツイートをご覧ください。
昨年9月からバイナリーオプションを始めた楽天証券。「サービス開始直後は設定(顧客損益率)を甘く、徐々に厳しく」はBOでよくある傾向ですが、楽天証券もかなり露骨にその傾向が……
金先業協会で確認したかぎり、先月の82.2%は他社を含めて歴代最低の数字です pic.twitter.com/L7TS2Jfg4T
— 高城泰 (@takagifx) February 26, 2021
『顧客損益率』というのは、『投資家がどれだけ儲かるか』の指標。
つまり、今までは1万円が平均して9700円になっていたのが、8200円になったということ。
楽天バイナリーオプションのリリース当初は、利用者を増やしたいためか甘めの設定に。そして、途中から歴代最低の水準に変更したわけです。
投資家をバカにしているとしか思えない楽天バイナリーオプションのこの姿勢。こんな業者では稼ぎようがないので、大きなデメリットかと。
【デメリット③】2時間拘束が確定している
楽天バイナリーオプションの取引時間は、下記の通りです。
回号 取引可能時間 判定時刻 第1回 8:20~10:18 10:20 第2回 10:20~12:18 12:20 第3回 12:20~14:18 14:20 第4回 14:20~16:18 16:20 第5回 16:20~18:18 18:20 第6回 18:20~20:18 20:20 第7回 20:20~22:18 22:20 第8回 22:20~翌0:18 翌0:20 第9回 翌0:20~翌2:18 翌2:20 第10回 翌2:20~翌4:18 翌4:20 引用元:楽天証券 取引時間
『らくオプ』での取引は、最短2時間。つまり、2時間は強制的に画面を見ることになります。
海外バイナリーオプション業者だと最短30秒なのに、その120倍も時間がかかるのは大きなデメリット。
専業トレーダーならまだしも、副業トレーダーでこの長さに耐えられる方は少ないかと。詳細は下記からどうぞ。
>>【2時間拘束】楽天バイナリーオプション『らくオプ』の取引時間が長すぎる
【デメリット④】短期取引が出来ない
- 5分後の未来
- 2時間後の未来
どちらを予想するのが楽かと言われると、間違いなく5分後ですよね。
海外バイナリーオプション業者だと、5分取引のような短期取引が可能なのですが、『らくオプ』では2時間刻み。
【デメリット⑤】知識確認テストを受けさせられる
オプションとは、一定の期間内または特定の期日において、あらかじめ定めた価格によって原資産を買い取る(又は売り渡す)ことができる権利のことを指す。
〇
オプションとは、一定の期間内(又は特定の期日)に、あらかじめ定めた価格によって原資産を買い取る(又は売り渡す)ことができる権利を言います。オプション取引では、原資産を買う権利「コール」または売る権利「プット」を売買することができます。一定の期間内または特定の期日のことを「権利行使日」といい、あらかじめ定められた価格を「権利行使価格」といいます。
引用元:楽天証券 知識確認テスト
はい、こんなワケわからんことを答えるテストを受けさせられます。
バイナリーオプションというのは簡単に言うと、
- 相場が上に行くか
- 相場が下に行くか
を予想する取引です。
ですので、『オプションとは○○である』みたいな知識は稼ぐ上で必要ないんですよね。
>>【簡単】楽天バイナリーオプションのテスト、カンニングし放題な件
楽天のバイナリーオプション『らくオプ』とは評判の悪い業者のことだった
- 楽天バイナリーオプションのメリットは、ポイント活用と税金対策くらい
- 楽天バイナリーオプションの最大のデメリットは、勝ちやすい場面でペイアウト率が1倍になること
- 楽天バイナリーオプションの運営は投資家をバカにしているとしか思えない
『らくオプ』は歴代で最低最悪と評されたバイナリーオプション業者。
そこであえて取引する必要はないですよ。勝ちやすい場面で取引できないのでクソゲーと化してますんで(笑)
それでは、今日はこのへんで。